【徹底解説】左右分離型キーボードのオススメ8選。メリットやデメリット

エルゴノミクス

キーボードと言えば、多くの方がPCの前での作業やゲーム、日常のコミュニケーションツールとして利用していることでしょう。そんなキーボードにも、実はさまざまなタイプや機能が存在します。あなたは「左右分離型キーボード」をご存知でしょうか?

この特殊な形状のキーボードが、なぜ注目され、多くの人に選ばれているのか、気になりませんか?

この記事では、左右分離型キーボードの魅力、そのメリット・デメリット、さらにはオススメの商品まで、詳しくご紹介していきます。あなたの作業環境をより快適に、また効率的にするための新しい選択肢を、一緒に探ってみませんか?

左右分離型キーボードとは?


画像:Kinesis Freestyle Pro

分離型キーボードは、キーボードの左側と右側が物理的に分かれているタイプのキーボードです。これにより、使用者がより快適で、自分の手の形や姿勢に合わせて配置することができます。分離型キーボードとは、その名の通りキーボードが左右に分離している特徴を持つものを指します。

「左右分離キーボード」「分離キーボード」「分離型キーボード」「セパレートキーボード」「分割キーボード」などと呼ばれることもありますよ。

中心部分で分割されたキーボード


画像:Kinesis Advantage360

分離型キーボードは中心部分で分割されています。これにより、キーボードの左側と右側を個別に配置することが可能です。特に大きな机やワークスペースでの作業時、キーボードの角度や位置を調整することで、手や腕の疲れを軽減することが期待されます。

人間工学に基づいたエルゴノミクスキーボード

分離型キーボードは、人間の身体構造や動作に合わせたデザインがされています。従来の一体型のキーボードよりも、手や腕の自然な動きをサポートする形になっています。これにより、長時間のタイピング作業でも疲れにくく、手や肩の負担も軽減されるとされています。

通常のキーボードと同じように使える


画像:Kinesis Freestyle2

分離型キーボードは、デザインが異なるものの、基本的には通常のキーボードと同じように使うことができます。キーの配置や機能は基本的には変わらず、慣れることで従来のキーボードと同じようなタイピングスピードや効率を実現することが可能です。

分割キーボードのメリット

分割キーボードの導入は、従来のキーボードの使用に比べて数多くのメリットを持っています。その主なメリットは、快適さの向上とタイピング速度の増加です。以下で具体的にその利点について詳しく説明します。

人間工学により、長時間でも快適にタイピングできる


画像:Kinesis Frestyle2

分割キーボードは、人間工学に基づいて設計されたエルゴノミクスキーボードです。通常の一体型キーボードを使用する場合、手や腕の位置が不自然となりがちですが、左右分離型のキーボードは使用者の自然な姿勢に合わせて配置できるため、肩、腕、背中の負担が軽減されます。

この結果、つらい肩こりや腕の疲れが軽減され、長時間の作業でも快適にタイピングを続けることが可能になります。

タイピング速度が上がる

左右に分割されたキーボードは、使用者が正しいタイピングポジションを取りやすくなります。これにより、タイピングの正確性が向上し、結果的にタイピング速度が上がることが期待されます。また、自然な姿勢でキーボードを使用できるため、体が疲れにくく、持続的な高速タイピングが可能になります。

タイピング速度の向上は、作業の効率化だけでなく、長時間の作業時にも疲れにくいというメリットをもたらします。

分割キーボードのデメリット

分割キーボードは数多くのメリットを持っていますが、その一方で考慮すべきデメリットも存在します。この章では、分割キーボードのポテンシャルなデメリットについて解説します。

値段が高い

エルゴノミクスキーボードは、設計や生産コストの関係から、通常のキーボードに比べて値段が高めに設定されています。特に分割キーボードの場合、エントリーモデルであっても1万円前後、高機能や高品質のモデルでは5万円以上となることも珍しくありません。

しかし、その高い価格を補って余りあるのが、人間工学に基づく設計のメリットです。肩や腕の疲れを軽減し、長時間の作業を快適に行えることを考えれば、仕事や趣味でキーボードを長時間使用する人にとっては、決して高くない投資と言えるでしょう。

日本語配列のものが少ない

分割キーボードの市場において、日本語配列の商品の選択肢が限られているのは確かです。これは、主に海外での需要が高いため、多くのモデルが英語配列を基本としているからです。

しかし、幸いなことに、一部のキーボードは日本語配列のモデルを提供しているほか、キーキャップの交換やソフトウェアによるカスタマイズで日本語配列に対応することも可能です。この記事の後半では、そういった日本語配列対応のキーボードやカスタマイズ方法についても詳しくご紹介します。

あなたにピッタリの分離キーボードは? 左右分割型キーボードのおすすめ5選

ここからは弊社が取り扱いしている左右分離型キーボードの中でも特にオススメの商品をご紹介いたします。

初心者はこれを選べば間違いなし!スタンダードな分離キーボード「Kinesis Freestyle2」


分離キーボード初心者にまずオススメしたいのがこちら!
スタンダードな分離キーボードです。

キー配置が通常のキーボードと大きく変わらないので、分離キーボードが初めてでもすぐ使いこなせるようになります。
値段も通常のキーボードに比べて高価なものの、分離型キーボードの中では手が届きやすい価格です。
スタンダードで癖がないため、選んで間違いないキーボードです。

””一度使ったら他のキーボードに戻れない”” 究極の分離キーボード 「Kinesis Advantage360」


「値段が高くても、とにかく良いものを!」というにオススメしたいのがこちら。

キーボードが分割されている他に、キーがお椀型になっていて最も自然な状態でタイピングすることができます。まさに究極のエルゴノミクスキーボードです。
弊社が公式販売代理店として日本での販売を開始したのが2022年末からですが、大好評により販売開始5分で完売してしまう状態が約半年間も続きました。

Advantage360が値段的に手を出せない方に! 「Kinesis Advantage2」

コチラは上記で紹介したAdvantage360の前身のモデルです。
Advantage360は値段的に手を出せない方にオススメです。

本体が分割されているのではなく、キー配置が左右に分割されています。
Advatange360同様、キーがお椀型になっていて最も自然な状態でタイピングすることができます。
こだわりたいけど、Advantage360は値段的に手を出せない方にオススメです。
また、分離キーボードには珍しく、日本語配列版もあります。

スタンダードな形状の「Freestyle2」の上位モデル 「Kinesis Freestyle Pro」


こちらは上記で紹介した「Freestyle2」シリーズの上位モデルです

メカニカルスイッチが使用されています。
Freestyle2同様、キー配置は通常のキーボードと大きく変わらないので、エルゴノミクスキーボード初心者の方にもオススメです。

ゲーミング仕様の左右分離キーボード Kinesis Freestyle edge

こちらは上記で紹介した「Freestyle2」のゲーミングモデルです。

Freestyle2同様、キー配置は通常のキーボードと大きく変わらないので、エルゴノミクスキーボード初心者の方にもオススメです。
ゲームでの利用が多い方にはコチラがオススメです。

まとめ

通常のキーボードとは一線を画す左右分離型キーボード。この記事を通じて、その魅力やメリット、デメリット、さらにオススメの商品について触れてきました。

左右分離型キーボードは、その独特の形状と設計によって、従来のキーボードとは異なる新しいタイピングの体験を提供します。特に、長時間の使用でも疲れにくく、タイピング速度の向上も期待できるというメリットが魅力的です。

新しいキーボードの世界を、左右分離型キーボードで体験してみませんか?

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